コンビニのカニカマ対決!ローソン、セブンイレブン、ファミマ!どれが旨いか?

食べ比べ対決!

 サッと直ぐにそのままいただけるアイテムとして自分のお気に入りなコンビニのカニカマ。サラダや他の料理にも使えるが、自分は旅先でもイートンスペースでドリンクを片手に面倒な作業なしに味わえる手軽さがたまらない。プレーンではなく自分は特にマヨネーズが入ったものが好みだが、特にこだわりもなくコンビニで買って旅先や自宅でそのまま食していたが、コンビニによってそれぞれ味や食感が全く違う。いい機会なので今回はそれぞれの違いを検証してみた。

左からローソン税込108円、セブンイレブン税込108円、ファミリーマート税込130円(現地点での価格)

特に右のファミリーマートのカニカマはサイズも少し大きい分少し値段が高いが量を考えると差はない。左から開封して検証してみる。

ローソンはカニカマの風味がより本物のカニに近く辛子マヨネーズが旨い

まずはローソンの辛子マヨ入りである。カットしてみて断面を見る。

辛子明太子でないので色はホワイト。食してみる。

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カニカマの部分はカニの風味がかなりいい感じ。本物のカニとはいかないが、それでもこの値段では良く再現されていると思う。食感も硬すぎず柔らかすぎずちょうど良い。次に辛子マヨネーズの部分はいいアクセントになってマヨネーズだけでは物足りないピリッとした後味がドリンクを求めさせる。

セブンイレブンはカニカマの口溶け感がハンパない

次にセブンイレブン。最近やっと紀南地方にやってきた唯一の田辺駅店で購入。包丁を入れると直ぐに崩れるほど柔らかい。さすがほろほろ食感と謳うだけのことはある。断面を見てみる。

なるほど、カニカマは目が荒く実物のカニに近い食感を演出している。また、チーズ入り明太マヨネーズの見た目が食欲をそそり、それがかなりの部分を占めている。では食してみる。

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すごい柔らかい!口溶けカニカマ。本物のカニとよりも数倍柔らかい。見た目以上にほどける食感。明太の風味は強くなくマヨネーズを感じてから次にチーズの風味が後を追いかけ口の中に残る。リッチな感じに仕上げられている。

ファミリーマートは賞味期限がずば抜けて長く場所を選ばず食べれる

最後はファミリーマート。なかなか食べ応えがありそうだ。真空パックのようにきちっと密閉されたパッケージになっている。そのためか賞味期限が先ほどの2社のものに比べて1ヶ月ほど長い。包丁を入れても全く崩れることなく綺麗に切れる。断面を見てみる。

あれ、明太マヨが少ない!賞味期限を長くするのにも一役買っているのかもしれない。

それでは食してみる。

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まずはカニカマだが他の2社のものに比べて明らかにしっかりとした固さがある。良く言えば衣服にこぼさずに安心して食べられる。しかしその反面淡白な味に感じられる。中の明太マヨネーズは見た目通りボリュームが少ないのでカニカマの風味の方が優勢である。プレーンに少しアクセントを加えたとでも言っておこう。

まとめ

それぞれ食べ比べてみたがどれも個性があって面白かった。特にセブンイレブンはコンビニ業界をけん引していく大手だけあって、この商品だけの比較でもやはり良く消費者のニーズを研究して商品化していく底力を見せつけてくれた。だが自分個人の好みとしてはローソン。その理由としては、全体としてのバランスが良いということ、つまりカニカマの旨味や固さそれに明太が入っていない分、辛子マヨの完成度が高い。明太を表に出せば贅沢感は出るが、それほどの恩恵を与えるほど明太の旨味が発揮されてないように思える。また機会があれば他のコンビニのマヨカニカマもトライしたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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