ブリの刺身が牛生レバー!ヨコワの刺身がユッケに変身!ようこそ焼肉屋へ?

何付けると旨い?

あー食したい!もう何年も、いやこれからも日本ではおそらく食することのできない牛生レバー。子供の頃、得体の知れない物体を無理やり父親に口に放り込まれて以来、ほぼ中毒と言えるくらいにファンになってしまった牛生レバー。もう今は日本では禁止されている。どうしても食したければ韓国では可能だが、それだけのために、またこのコロナの時期に海外とはひんしゅくを買いそうだ。しかし、最近ネットでこの代替えできる方法が話題を読んでいる。そう、ブリがそれである。今回はそれについてとさらなる検証を行ってみる。

刺身のブリが変身!

そう、そのブリの友はこの者たちである。

そう、そして一番重要なのがこの者。  

ごま油&塩!!

生レバーには欠かせないタレである!これが話題の復刻生レバーなのである。

食材は次の通りだ。

刺身用のブリ、  ごま油&塩、 刻みネギ 、白ゴマ(それぞれ適量)

果たして生レバなんてことがありえるのか?

とりあえず、白ゴマも振りかけそれなりの雰囲気を演出する。

いざ口へ運ぶ。

・・・おお!ごま油の香りが刺身の表面の魚の生臭さを拭い去る。期待を高める。

そして次にゆっくり噛む。・・食感があの生レバーそっくり!柔らかすぎず硬過ぎず程よい食感。いいね。

さらにそしゃくするごとに、ごま油&塩と混ざったブリの独特の脂が牛生レバーに近い風味に変化しているのには驚かされる。凄い!韓国に行かなくてもこいつで凌げるレベル。まいったね。

自分が女子高生なら「超いけてる!」と叫んで女子友とハイタッチしている様子が浮かんでくる。(妄想ヤロー)

この魚だからこそ可能なのか?

ヨコワではどうか?(マグロの幼魚)

そんな時、なんとタイミングよく嬉しことにこの日知り合いからの差し入れでヨコワをいただいた。

こいつで検証してみよう。

付属の醤油とワサビは完全にシカト。最近のいじめは陰湿。ごめんね。

さて、ヨコワいきまーす。

口に入れた瞬間相変わらずこのごま油&塩は全てを生レバーに変えるパフォーマンスを漂わせている。

・・うん ・・  このヨコワ自体は新鮮で臭みも癖もない。

が、しかしこの魚の食感は柔らかい。あのブリのような程よい弾力がない

さらにそしゃくしてみる。・・・・・あれ、さっぱり、あっさり、ヨコワである。

なんなんだろ。この違い。ごま油&塩をもってしても生レバー感はない

純白のドレスを着たい花嫁が「あなた色に染まります。」といった癖のないヨコワが、実はごま油&塩と結ばれない方が幸せになれることが証明された感がある。

ヨコワついにユッケに変身!

それで登場したのが、君(黄身)だ!

もし、牛のユッケなら豆板醤などを加えるが、今回は生魚なのでシンプルに次の食材を使う。

ヨコワ(マグロの類なら大丈夫)卵黄、 ごま油 、醤油 、ワサビ 、刻みネギ、 白ゴマ(それぞれ適量)

生マグロの丼などにしてもいけると思う。

さて、いかがなものか?

黄身にトロけさせてもらいます。

卵黄がメインになってしまいあとの調味料が脇役になるくらい濃厚化。しかし、癖のないヨコワとの相性が抜群。いただきます。

・・・

合う!ごま油&塩とは別れなさい。私が花嫁の父親ならヨコワに黄身を紹介する。

絡んだ黄身と醤油は赤身に浸透しているようにも思える。それでいてどちらの主張も五分と五分なのが素晴らしい。

では、どうだろう。試しに今度はブリと黄身も引き合わせてみる。

見た目ため濃厚接触。ヨコワと見分けがつかないくらい。

さーてどうだ。・・

の・・濃厚であることには変わりがない。卵黄がごま油のように全てを支配しそうな勢いだ。

でもいける。誰とでも親しくできそうな黄身。全てを優しく包んでくれそうな黄身。これはモテる。

だがヨコワとの相手には黄身を応援したい。

しかし、他の魚にも紹介したい。ヨコワごめん。

ハマチでもチャレンジ

おまけ

次の日にハマチも手に入ったのでごま油&塩ためしてみた。同じブリの幼魚なので期待を高が高まる。

ちょっよ量が多い。ほとんど1人で食した。お味は?

・・なるほど。

ブリとの顕著な違いは硬さ。個体差もあるかもしれないが、かなりコリコリするので、生レバーの食感ではない。そして、脂がブリに劣っている分ごま油に押されてブリの脂のようにごま油とシンクロしない感じだった。悪くはないが醤油で良いと思う。

まとめ

結論として、ブリの牛生レバーの再現度はおそらくどの魚も太刀打ちできないと思える。そして黄身ダレの方はやはり赤身の魚の方がよりマッチングしているといえる。かなり異端な食しかただが、肉や魚でで食せるものであれば、こういったアレンジが色々楽しめると思う。もし面白い情報があればコメントを頼む。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

当サイトは「Amazon.co.jpアソシエイト」に参加し商品の宣伝を行っています

kei-channelをフォローする
何付けると旨い?
kei-channelをフォローする