東京銀座!炙り煮あなごの箱めし!あなごが超デカイ!そのお味は?

海鮮駅弁空弁シリーズ

東京銀座。地方に住む人間にとってはメディアに登場する世界と思えるいわば憧れでありまだ一度も足を運んだ事も無の未開の地。しかし、今回は地元にその銀座がやってきた。そう地元のスーパーに全国グルメの物産フェアーが再びやってきたので迷わず銀座を手に入れた。

東京では有名みたいで、あなご屋 銀座ひらいという店が手がけている弁当でそれが和歌山までやって来てくれた。

内容紹介

うなぎの弁当はよく見かけるが、こういった穴子の弁当は初めてだ。

なかなかパッケージのフレーズから店の歴史と上品さが伝わってくる。

今回もこの衣装を脱がせて、全てをさらけ出させてもらう。

そーれ。

ハッと唾を飲み込む。

・・・・美しーい。

そして君の本当の姿を見せていただくよ穴子さん。衣装裏を拝見。

下の方には確かに東京・・銀座・・厨房とある。ここから発送されている。

ははあー。と深く頭を垂れたくなる。東京都のブランド一等地、大いなる銀座様!

それと、真面目な意味でもこういった傷みやすい食品を期限内に到着させる準備や協力関係には本当に頭が下がる。

では、メインの穴子さんの方の中身を拝見。

たれ、サンショウ、わさび。穴子の三種の神器

他お漬物&ガリ

食し方を店に問い合わせる

さて、これらをどうするのか?全部一気に穴子さんに投下するのか?

以前に 富山のます寿司 で失敗した経緯から同じてつは踏まないと思い、迷ったが食し方をこの店に直接聞いてみることにした。問い合わせの連絡先も憚かることなく記載されている。

日曜日、時間は19時30分くらい。忙しそうな時間で迷惑にならないか?

迷いを振り切り、アムロいきまーす。(今回で2回目)

では、銀座に電話。若干緊張する。

・・・プルルルル、・・プルルルル。

男性店員:「はい。あなご屋 銀座ひらいです。」と2回目くらいの呼び出し音で出てくださりレスポンスのよい対応。

自分:「あのー あなご弁当を購入したものなんですけど。」

男性店員:「・!あ、!はい。」

かなり焦ってる感じだった。おそらくクレームが入ったと思われた。(申し訳ない)

自分:「この弁当に付属しているタレや薬味の使用の仕方教えていただきたいのですが。」

男性店員:「本日はお買い上げありがとうございます!」(不安が即座に安心に変わった感じ)

その後、喜んで懇切丁寧に説明して頂いた。とても良い対応だった。

お店によると穴子にはすでにタレが染み込んであるので、付属のタレは基本は使わなくてもよいと言っていた。サンショウやわさびは好みで使用してくださいとのことだった。

危なかった。全部穴子さんにぶっかけするところだった。セーフ。

やはり、地元以外のこういった弁当は問い合わせするのが間違いない。これからもこの作戦だな。

食レポ

さーてでは、食してみる。まずは、そのまま。

なるほど、穴子にタレが染み込んでいるので確かにタレは必要無いな。

うなぎとはやはり違うな。脂が少なく、弾力が程よくある。味は染み込んだタレに依存している感じかな。

敷き詰められた錦糸卵が味のをマイルドにしてくれるのと、穴子のインパクトを引き立たせる役割を果たしている。

試しに穴子に付属のタレを少しかけてみる。イメージ通り粘土があり甘い。

ご飯は普通の味が無いものなので、タレをつけても一緒に食べれば問題なし。

このご飯につけても良いかも。

錦糸卵とご飯の間にシソが散りばめられているのが、またいいアクセントになっている。

大根のお漬物。見た目が上品。

意外な事実が!

少し食べたところで気付く。

なんと穴子が・・穴子が・・折り曲げられていた!

でかい!

3分の1くらい食していたと思ったが、元のサイズより大きくなった

『ヒデキ、感激』; 西城秀樹(世代がバレる)

よし!わさび、サンショウもつけてみた。

結局タレ、薬味、全部使用。飾り付けにお漬物。ガリは待機。

なんだかアートチック。

結構ボリュームがある。最後に振り絞って口の中にほうばりながら全ての味がミックスされ幸せになる。

完食!

やはり穴子だけでは食し続けると飽きてくるかもしれないが、薬味やお漬物と一緒に属することで穴子のタレの甘さが軽減される。言うなればカレーライスにらっきょう的な存在の薬味やシソは欠かせない役割があると感じた。

まとめ

今回は東京銀座といういわばブランド力に心を奪われたが、自分としては穴子の味そのものは、思ったより淡白だと思う。しかし、錦糸卵や甘めのタレが好みの人間ならハマるかもしれない。それとお店の方の電話対応では銀座を鼻にかけて上からものを言うという感じではなく、とてもさわやかな物言いで好感がもてた。また、今度もこういったフェアーがある時は同じように迷惑にならいよう問い合わせをしてみたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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