先日、業務スーパーで物色をしていて目に入ったのがこの缶詰。そう、今までにないタイプのパッケージについつい手が出てしまった。(万引きしてません)冒頭の画像の通りなんとも言えない洒落っ気のあるパッケージでリーズナブルな海の幸ではないか!
今回は魚介大好き人間の探訪でまず、ホタテの水煮の缶詰から紹介したい。税込159円
内容紹介
箱の中身は何の変哲も無いごく普通の缶詰である。しかし、この箱のパスタとのコラボショットの画像に大いに心ソソられた。
中身を拝見いたします。もう缶切りは必要では無い時代に感謝してめくらせていただきます。
オープン!
ご対面。小ぶりのものがぎっしり詰まっている。パッケージのイメージと同じでGOOD。
さて、味はいかがなものか。
・・うん。極めて水煮。イメージ通りといった感じ。
塩分も抑えられていてそのままでもいただける。
そのままだと白ワインと一緒に楽しむのがベターな感じ。
結構柔らかくすぐに崩れるものもある。これはこれで旨い。
箸休めに小さな上品な器に盛っていただくのも良い。
アレンジレシピ
しかし我輩は、今晩はガッツリいきたい。
さてどうしようか?・・
面倒くさい調理はしたく無い。何よりもこのサイトをご覧いただいてる方にもチャレンジしたいと思えるようなシンプルなものにしたい。
・・生では無い
・・煮たホタテ
・・柔らかいホタテにマッチする
・・そしてこの煮汁を活用
バター&ご飯!
しかし煮汁だけではご飯にかけても塩分が薄い。
・・醤油! バター&醤油!
OK。これ黄金コンビ。ということで、こんな感じで材料を用意。
材料: ホタテの缶詰、アツアツのご飯、バター、刻みネギ、醤油
右にあるバターは5−10グラムでお好みで。薄くカット。
どんぶりに軽めに熱々ご飯。これらを全て投入する。
まずは、ホタテとそして煮汁。
煮汁は必須!つゆだくでも構わない。
はい整列。
湯浅醤油樽仕込み炸裂。(先回紹介した。)小さじ1くらい。
煮汁が入ってるので少量でも大丈夫。
温かいご飯に混ぜればバターもすぐ溶ける。
ガッツリのホタテバター醤油丼完成!
普通なら炊き込みご飯にするかもしれないが、このホタテは本当に柔らかいので、そうする必要はない。すぐにブレンドできた。
すぐに仲良くなれる友達。ブレンドでフレンド。(今回はこの程度で勘弁してやって下さい)
実食する
さて、食する前からもう、旨いに決まってるとい香りが漂う。
では、ホタテ様お口に入場!
・や・やばい!
すまない。つい俗語が出てしまう。
やばい。すでにバターライスでも旨いが、この醤油によってバターライスの旨味が大いに引き立つ。
次にホタテが柔らかいので、ご飯にしっとりとまとわりつき、醤油とホタテの煮汁のブレンドでホタテ出汁醤油になっている。
「なんじゃこりゃー!」俳優 松田優作の名言 (ジーパン刑事の殉職シーン)
箸が止まらない。醤油も良いものなのでそれもある。
いやー、こんなにシンプルなのにこんなに旨いのはまずい。いやうまい。
まとめ
自分は海鮮が好きで生のものをこよなく愛するワケだが、しかし海鮮丼にも引けを取らない別のジャンルの旨さを発見した。いやー、手間暇かけずこのレベルの旨さに達するものはそうそう無いと自分は思う。今回は少しそのまま食したので、丁度どんぶり一杯分くらいのご飯に1缶使うと良い。格別卵かけご飯と変わらない作業工程とコスパから考えて、ぜひお勧めしたい一品だ。