今回は以前購入した醤油が無くなってきたので、地元の産直の店で良いものを見つけて即買いした。何故ならば、それが湯浅醤油でかなり破格な値段なので、ぜひ紹介したくなった。
内容紹介
そう化粧箱入りで裏を見てみるとその量は360ミリとあるが、お値段が立ったの500円。税込みだったかな?
普通の醤油なら高いと言われても仕方ないが、そうそれもそのはず、ブランド湯浅醤油!
例えば、以前に紹介した湯浅醤油で 蔵匠 樽仕込み は200ミリという量で税込540円。倍とまではいかないが、それが湯浅醤油だ。
店頭では箱を開けられなかったので、一抹の不安はあったが、では、箱から登場してもらおうではないか。出でよ!
あれ。意外と簡素な感じ。ラベルのコスト削減で中身に投資してると私は信じる。(いっその事化粧箱の分も投資してくれても構わない)
しかし、化粧箱にはかけしょうゆと表記されていたが、中身はさしみとある。個人的には大いに嬉しい!本来その目的で購入したのだから。湯浅醤油ではっきりさしみを前面に掲げているものは自分は見たことがない。男を感じるね。
いつものように香りをクンクンしてみる。
・・
なるほど少し大豆の香りが上品だが、市販のよく売ってる醤油にも似た感じがする。
そうか、混合とあったので、原材料名にあったそれらのもが含まれた香りか。つまり刺身に最適化されてるということか。
色の濃さはこんな感じ。左が以前に購入した 天狗しようゆ かなり色が濃い。右が今回購入したものでたまり醤油のような色の濃さを期待していたが、かなり薄い色。皿の下の模様が透けて見える。
時間が経てばまた濃くなるかもしれないが。
実食レポート
では、これから歓迎会を行いたい。
大好きな赤エビの寿司。おそらく、今の所自分は一番好き。コスパ最強かな。
ワサビを挟んで、刷毛で醤油をお塗りしました。もう、我慢できない。いただきます。
・・!!!
今回の主役はこの醤油である事を意識させてくれる!さすがさしみと謳うだけに素晴らしい。程よい塩味と甘すぎないと言える絶妙なバランスを保ち、湯浅醤油の深みのある香りと旨味。そして、寿司ネタにたまり醤油のようにまとわりつく感じは、水飴がいい仕事をしているのかもしれない。最初は醤油の色が薄いので薄口醤油のように塩味が強く醤油の風味が弱いのではないかと思ったが、いらぬ心配だった。
さらに歓迎パーティは続く。
いつものコスパ寿司セット。上からマグロ中トロ、アトランティックサーモン、真鯛。
ワサビを挟んで今回の主役をサーモンにお塗りしていただきます。
・・
脂がのってるけど、醤油の存在感は弾かれない。少し多めに塗ってもいいかな。
では、泣く子も笑う中トロいただきます。
・・うん
さらに脂が多いので、これも多めに醤油をつけるとクドさが無くなる。この醤油やみ付きになる!
そしてフィニッシュ。真鯛。
・・
!白身魚の方がこの醤油の風味がより引き立つ。
まとめ
購入時、最初は値段を見て当たって砕けろ的な冒険心もあったが、いざ食してみると、さしみ専用と言わんばかりのラベルの言葉に偽りがなかった。かけ醤油とあるので冷奴などにも合うだろうが、湯浅醤油の中ではさしみや寿司といった海鮮に使うのなら、今の所一番ではないかと言えるほどの仕上がりだと個人的には思う。360ミリだがかなり減るペースが早いので、またすぐに新しい醤油を購入しないといけないが、冒険しないのであればもうこれで満足してリピート買いで決まりになるだろう。