最近SNSなどで話題の某スーパの話題の調味料といえばこれ!姜葱醤(ジャンツォンジャン)!
本当にいろんな食材にアレンジ出来る、これだけで簡単に料理の味、風味を引き立てられる万能調味料で業務スーパでは250円前後くらいで手に入る。今回は、刺身の薬味や調味料の代わりとして使ってみたがこれが大正解。ほとんどのスーパーで手に入る刺身で挑んでみた。
商品紹介
ラベルを見ても自分は中国語には疎いのでフリガナなければ決して発音できないだろう。中身は見た目からガツンとくる感じだ。
裏のラベルから生姜と油がメインに他のものが色々と入ってるのがわかる。
愛用のマドラースプーンですくうとこんな感じ。かなり生姜感が凄いし、オイリーだ。
では、食レポに突入しよう。
ホタテ貝柱の刺身
まずは、みんな大好きホタテ貝柱の刺身はいかが?
・・・
いいね。ホタテ貝柱はクセがないので、ジャンツォンジャンの味と風味がよく感じ取れる。まさに生姜感と油とチキンエキスのハーモニーがストレートに飛び込んでくる。この刺身と油との相性も悪くない。違和感なくいただける。この一口で、恐らくほとんどの刺身に合うんではなかろうかと思えるほど万能。
そして、お次は生姜といえばこの刺身!
カツオの刺身
ポイントは多めにたっぷりと乗せる。
いただきます。
・・!
旨い!カツオには独特のクセがあるが、生姜はそのクセをマイルドにする。それとこのオイリーなのもカツオの旨味を引き立ててくれる。醤油や塩やニンニクは不要!
(地域によって薬味は異なるが、和歌山県はカツオの刺身は基本的には醤油と生姜がスタンダードかな。)
カンパチの寿司
そしてお寿司だが、鯛やマグロやサーモン、アジなど色々と食してみたが、一番旨いと思ったのがこれ。
これも、シャリがある分もっと多めに付けたほうがいい。
いただくとする。
!!!
カンパチの寿司。 最高!このオイルとの相性がいい。寿司は赤身より白身のほうが旨い傾向にある。寿司は個人的にはこれが一押し!
そして一番オススメを紹介する。
炙り刺身
サワラの炙り刺身
付けすぎと思えるほど乗せてしまったが、後悔はしない。
いただくとする。
・・!
!!まいう〜。サワラの少し淡白な味というか旨味と抜群の相性。そしてそしゃくするとジャンツォンジャンと炙られた皮の部分が口の中で素晴らしいパートナーになる。
タコの炙り刺身
普通のタコの刺身ではなく、炙りに味をしめたからにはこいつを素通りできない。
付属のポン酢は脇に置いてジャンツォンジャンにピンチヒッターしてもらう。
いただくとする。咆えろ!ジャンツォンジャン!
・!・!
〜まいう〜。タコは普通でも淡白だが、炙られてさらに淡白さがアップした上、香ばしくなっているので、このオイルがさらにマッチする。タコは炙りに限ると思うほどの心境に変化させらせる。
金目鯛の炙り刺身
おなじみの高級魚だけあってかなり少量だ。こいつは期待できるぜ。
ゴールデンアイの破壊力を見せつけてくれ。007!?
・・
・・あれ?普通。悪くないが。大いなる期待がハードルを上げすぎたかもしれない。金目鯛そのものは金目ダル並みの旨味と上品でクセのないパフォーマンスと言えるが、相性においては意外とジャンツォンジャンより醤油とワサビに軍配が上がる。説明は難しいが、独特の金目鯛の風味や旨味とマッチしないかもしれない。
そして最後は間違いないのを連れてきた。
カツオのタタキ
地元田辺市で水揚げされたカツオだから購入した店舗からおおよそ10キロメートルほどなので、鮮度が抜群。
やっぱり短冊の方が旨いので、面倒だが良いのがあればそちらを購入する。カットしていただく。
・!
はい、予想通りに旨い。カツオの刺身でも美味かったが、炙られた皮との相性やタタキの独特の旨味と香りがさらに旨さを倍増させる。
最後にカツオパーティーを開催する。素人で並べ方が雑。
瓶の半分くらいを惜しまずに使う。
そして、甘みのあるカンタン酢に玉ねぎスライスを混ぜたものを乗せる。最後に刻みネギを散らす。超簡単に極上のカツオのタタキが完成。
個人的ランキング発表
5位 ホタテ貝柱の刺身 と 金目鯛の炙り刺身
4位 カツオの刺身
3位 カンパチの寿司
2位 カツオのタタキ と タコの炙り刺身
⭐️1位 サワラの炙り刺身
まとめ
個人的には上のランキングだが、人によっては好みは異なるかもしれない。基本的には炙りの刺身にはとてもオススメだ。実は本当に少しだけ醤油を垂らしても旨い。今回特に気に入ってるのが、最後に作ったカツオのタタキだ。今まで色々薬味を使ったが、これがあれば手間が省けるので助かる。このジャンツォンジャンは生姜が好きな人は是非買うべきだと思う。本来は魚介に関してのブログなので、この場では大きな声で言えないが、実は自分はラーメンに大さじ1杯入れると味が激変して、もう虜と化しているほど気に入っている。しかしそれはさておき、これを機に新たな海鮮にマッチする調味料をこれからも模索したい。