甘エビ刺身!和洋中どのタレつけて食べると旨い?色々試してみた結果は?

何付けると旨い?

先日、日本海の甘エビを購入した。鳥取県産だ。生です と大きく表記されていたので、その誘惑に勝てずに迷わずに買い物カゴに放り込んだ。冷凍物ではなく、430円で結構な量なのが嬉しい。普段は醤油とワサビでいただくのが定番だが、この度も魔が差してほとんどの家にある身近なもので試してみた。

中華系のタレ

豆板醤

まずはエントリーナンバー1はこれ豆板醤!。これは、甘エビが出血したかのごとくインパクトがある。懐疑的な気持ちでいただく。

・・・

なるほど、豆板醤の風味の隙間から甘エビの風味が見え隠れする。エビチリとも違う。旨くも不味くもないかな。醤油とワサビには敵わない

姜葱醤(ジャンツォンジャン)

続いて、これも中華かな。しかし、これは以前に紹介したかなり話題の万能調味料。いかがなものか?このオイリーなのが吉と出るかも。

・・

!さすがに万能。しかし、以前に紹介したように魚の刺身の方が合うかなぁ。甘エビは魚に比べると風味が薄いので姜葱醤生姜に持っていかれる傾向があるかなぁ。このオイルと醤油とならいけるかもしれない。

ごま油と塩と刻みネギ

これは生レバーのタレだ。しかし、話題になったのはブリの刺身といただくと生レバーと評判になったし自分でも検証してみたら、かなりそれに近い風味と食感だった。

果たして甘エビとの相性は?

・・

・・全部持っていかれてる。ごま油の香りと風味に甘エビの旨味も拉致されている。ネギも入れすぎた。ごま油とネギに完全に支配されていて、甘エビのねっとりとした食感だけを楽しむ。

ラー油

中華系最後はこれ。もう後戻りは出来ない。油攻めの刑になってる。

何となく予想はつく。

いただくとする。

・・

・・ 餃子に付けたかった。塩味がないのがダメ。そして、このピリ辛の風味も合わない。

和風系のタレ

ポン酢

続いて、今度は和に移る。これもやらかしそうな予感がプンプンする。

四の五の言わずにいただこう。

・・・・・・

やはり。生のエビとは合わない。ポン酢が甘エビと喧嘩してる。出会わなければよかった。

めんつゆ

これは期待できそうな予感。カツオ醤油的な感じなので。いざ検証!

・・・

う〜ん。微妙かな。思ったよりもカツオの風味が強くて甘エビの風味や旨味がかなりかき消されている。醤油が愛おしくなる。

焼肉のタレ

これはアカんやろうシリーズの極みかもしれない。人柱になって口の中にイン。

・・

・・イメージしてた通り。甘エビをイジーメたな。タレの味しかしない。甘口だったのでさらに強烈な甘さが甘エビの甘み旨味を殺している。

洋風の調味料

とんかつソース

これも厳しい戦いになりそうだ。せめてフライにして揚げたかった。

怖い物知らずで、いただきマンボ〜。

・・

・・・・・はい。もはやエビではない。焼肉のタレと同じくソースのパンチが強くて、そしゃくすればかろうじてエビの味が最後の方に、断末魔の叫びのように漂ってくる。

ケチャップ

さらに恐怖は続く。しかし、ケチャップもエビチリの調味料と使用されているので少しは安心の要素がある。

いざいただくとする。

・・

・・・・まあ、トンカツソースよりはマシという程度。ケチャップの甘みとの相性が少しばかり良いかな。

マヨネーズ

そして、これは以前にしめさばで試して一番うまかったので期待大。とりに持ってきた。甘くなく

塩味もバランス良く含まれているので、塩味が少ない食材にはマッチするのかもしれない。ではいただかせてもらう。

・・

!!いける。旨い。さすが、これこそ万能調味料!エビの旨味も消さず、まとわりついたマヨネーズが甘エビの食感をさらにプリッとさせる。しかし、若干塩味が薄いので、さらにアレンジしてみる。

マヨネーズ&醤油 (アレンジ編)

見た目はイケてないが、味はいかがかな?

・!!!!

これで決まり!やはり常識にとらわれずに、和も洋と同盟を結ぶことで食材の味を引き立てる。

                  結果発表

⤵︎ ワースト3 焼肉のタレ

 ⤵︎ ワースト2 ポン酢

  ⤵︎※ ワースト1  ラー油

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

☆ベスト3  豆板醤

 ★ ベスト2 姜葱醤(ジャンツォンジャン)

  ⭐️ ベスト1 マヨネーズ

まとめ

今回は遊び心でつい色々試したくなったが、予想通りというような感じだった。やっているうちにその食材と合う合わないが分かるようになってくるが、意外な発見はやらないと分からない。しかし、マヨネーズと姜葱醤(ジャンツォンジャン)は優秀だ。海鮮を相手にこれほど健闘するとは。さらに面白い調味料がまだまだあると思うので、是非これからも見つけて紹介していきたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

当サイトは「Amazon.co.jpアソシエイト」に参加し商品の宣伝を行っています

kei-channelをフォローする
何付けると旨い?
kei-channelをフォローする