【大阪梅田】立ち食い寿司!リーズナブルにも程がある!新梅田食堂街

お出かけ海鮮グルメ

大阪に来たら必ずこの新梅田食堂街に立ち寄る。そしてサクッとリーズナブルに海鮮をいただける店がある。いつも外食して寿司をいただくのは回る寿司という宿命を背負った自分だが、しかし、ここに来るとその程度の値段で職人さんが握った寿司をいただけるのはありがたい。

一軒だけ立ち食い寿司屋がその中にあって、特にランチタイムのセットメニューはお得だ。

最初店に入った時は別のものを頼もうとしたが、気さくでおしゃべりな70代くらいの男性のお客さんが是非お得なので頼んでみなさいと勧めてきたので、その人柄の良さというか人懐っこさに感化されて10食限定で税込1000円十二貫盛りを頼んだ。幸いまだ残ってたのでラッキーと思いきや、味はいかがなものかと少々懐疑的な不安の中、5分くらいで出してくれた。待ち時間も短すぎず長すぎずちょうど良い感じだと思う。その場でサッと握ってくれて感無量。カウンター越しに受け取る。

待ってました!シャリは小ぶりでネタは新鮮。

寿司セットの内容

上から順に

  • 上段 マグロの赤身、モンゴイカ、ブリ、タコ、
  • 中段 卵焼き、赤エビ、イワシ、マグロとシンコときゅうり巻き
  • 下段 牛のタタキ、カイワレ、サーモン、タイ

実食レポート

では、まずはタイからいただく。

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うんま!回転寿司とはまるで違う。弾力がハンパない。ここ数年ここまでの歯ごたえと、新鮮さを感じられる鯛はいただいたことがない!というか回転ずしやスーパーの寿司をいただいている限り決して同じレベルのものはいただけない。

そして、続いてタコ。大阪に来てタコ焼きではなく、寿司の方をいただくとは『このタコ!』と言われそうだが、いかがかな。最初から専用のタレが塗られているのでそのままいただく。

・・

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これもまた旨い!ネタも大きし柔らかいし、タコの旨味も回転寿司とは次元が違う。シャリの固さやワサビの加減なども影響しているのかもしれない。

そして、ブリ。回転ずしなら自分でワサビを入れなければならないので嬉しいね。昔は回転寿司でも、ワサビ有りとワサビ無しの二通りが回っていて皿の色で見分けられた時代が懐かしい。

少しネタが小ぶりな感じかな。では、いただくとする。

・・

!!

うま!新鮮!ブリの旨味が素晴らしい。これだけで20貫くらいいけそう。

そしてお口直しに。カイワレ

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!醤油を付ければ寿司として成立する!シャリとの相性良いじゃん!辛くないね。

そして、サーモン。アトランティックサーモンとはまた違う。日本産かな。

脂はそんなに無いけど、いかがなものか。

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うまーい。しっとりした中にサーモンの旨味と脂がバランス良く感じられる。やはり回転寿司とは雲泥の差。

そして初めていただく、マグロとシンコときゅうり巻き。(名前長い。)

いただきやす。

・・

これは、イメージ通りという感じかな。個人的にはマグロだけでいいかなぁ。

そして、青魚の定番イワシ

カットの仕方が素晴らしい演出になる。

いざ・・

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いいね。おー。一切生臭さを感じない新鮮さ!握りたてはやはり素晴らしい。

そして、割愛して最後にいただくのは、マグロの赤身

今まで食してきたマグロの中で一番と言っていいほどレッド。

脂はないが、とにかく旨そう。緋色のドレスをまとった君をいただく。

・・

!!!

う、うまい!マグロ本来の味と旨味がストレートに伝わってくる!そして、身が柔らかいのでシャリと一緒にそしゃくすると口の中で満遍なくブレンドされるので、寿司としていただくために存在したのかと思えるほど。


単品でリピートオーダーしたい寿司

5位 タコ

4位 サーモン

 ☆3位 イワシ、 ブリ

  ★2位 マグロ(番外・牛のタタキ)

   🌟1位 タイ(単品リピオーダしました。(^。^))


まとめ

今回初めて外での食レポだが、やはり食倒れと言われる大阪だけあってリーズナブルな店が多い中、地方に比べて海鮮に関しては品質が劣ると思われたが、全くそうではないことがわかった。これには物流のルートが確立されて迅速に店舗に到着してるからに違いない。これは東京なども同じだろう。と言っても大阪は自分のような人間にとっては偉大だ。とにかく安くて旨いものの宝庫と言えるだろう。立ち食いの寿司屋だったが、しかしこの価格で職人さんが、目の前で握ってくれるのは地元和歌山ではありえない。もし難波や梅田かいわいに住んでいたら、外食で破産しそうだ。また良い機会に大阪の旨い海の幸を紹介したい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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