行きつけのスーパーで紅ズワイガニの箱推し寿司が目に飛び込んできたが値段が安い!庶民には少し値段が高いので手を出しにくかったのだが、なんと6貫税込みで430円の価格で驚いた。見た目も良かったのですぐに買い物カゴに放り込んだ。今年6月に鳥取県で紅ズワイガニの丼をいただいて以来このカニを見かけると心が揺さぶられる。しかし、今回そこには落とし穴があったのである。
自宅に帰ってルンルン気分で寿司のフタを開けようとした時に裏を覗き込みシールを剥がしてみると何とこのような表記があるではないか!100%純粋な紅ズワイガニではなかった!いろんなものブレンドされている。購入時にちゃんと確認しない自分が悪いのだが、ついテンションが上がって冷静でいられなかった。悪い女に騙されたかのような、しかしガッツいて見分けられなかった自分に落ち度があるかのよう。(経験ないけど)
カニカマと思えるものやマヨネーズや他の調味料などがしっかり混ぜ込まれているのがわかる。
そのままいただけると思うが、この際色々検証してみる。
まずは外観を見てみると、紅ズワイガニの部分が結構分厚い。やるじゃない。3分の1くらいあるかな。
横を向けたらポロポロとトビコや刻みネギが転落するので撮影が大変だ。
食レポ開始
今回参加してもらうのはこの勇者たち!カモーン!
冷蔵庫に常備してある調味料たち。
左から 姜葱醤(ジャンツォンジャン)、練り梅、レモン汁、ポン酢、マヨネーズ
まずはそのまま。
・!
やっぱり味がついてる。食感はいいね。トビコの風味と食感もいい。しかし、やはり紅ズワイガニの風味はやはり薄いな。カニカマの方が多いのかなぁ。
では、紅ズワイガニを引き立ててくれる勇者たちに活躍してもらうか。
1・ポン酢
まずは、カニといえばポン酢でしょ。
そのままかけると危険な事になりそうなので、以前に紹介した 醤油スプレー に入れて噴射。
いただくとする。
・・
うん特に感動もなく普通かな。紅ズワイガニが少ないからかもしれない。
2・マヨネーズ
これは万能でしょう。
いただきます。
・・
まあまあかな。思ったよりは物足りない。この紅ズワイガニ中にももともとマヨネーズが練りこまれているので、追いマヨネーズだな。
3・レモン汁
生のレモンは面倒なので、これに尽きる。
果たしていかがか?
?!
いける!サッパリしてすごくいい。カニの旨みを引き立てる。
4・練り梅
これもサッパリしてそうな感じでいいのではないか?
残り少なくなってきたので半分にカット。
いざ!いただくとする。
・?
練り梅が旨い。しかし、肝心の紅ズワイガニの風味が持って行かれている。酢飯に練り梅を付けて食しているのと変わらない。
果たして紅ズワイガニとシンクロできるのか?
いただきます。
・・・
やはり、生姜のパンチが強いので完全に持って行かれてる。練り梅と大差なし。
★ 2位 ポン酢
⭐️ 1位 レモン汁
まとめ
今回はやらかしてしまった。ついつい貧乏性が裏目に出て飛びついたのでこのザマだ。とりあえずレモン汁が一番さっぱりしていながらカニの風味を引き立ててくれたと思う。100%の紅ズワイガニのものでもおそらく旨いと思う。今回の教訓は、ほぐし身のカニの寿司をスーパーで購入する時は容器の表記を隅々まで確認することだ。自分のような犠牲者を一人でもなくしたい。あーまた鳥取県で紅ズワイガニの丼か料理をいただきたい。