刺身でもなめろうでも旨くないならこれしかない!タカノハダイ編!

実食検証!

食道をしている父親が、漁師からもらった魚を時々くれるので、今回も紹介させてもらうが、スーパーの店頭ではあまり見なれない魚をいただいた。タカノハダイと言って通称スジダイともいうらし。刺身用にさばいたものをいただいた。少し小ぶりなのか短冊で細身にカットされていた。

残念ながら、直ぐにいただかずに冷蔵庫のチルド室に2日ほど置いてしまった。一応、さらに刺身用にカットしてみた。少し貧素で申し訳ないが、タイの割にはかなり赤い

刺身でいただく

ではいただくとする。

・・

うん。この魚は身が締まっているというかかなりコリコリする。新鮮な真鯛より歯ごたえがある。しかし、やはり少し生臭さが出ているので、2口ほどで作戦Nに切り替える。

なめろうでいただく

Nとはいうまでもなく強敵に使うこれまで紹介してきた技である。

ドーン! 

今回はかなり多めに長ネギを放り込んでみる。

もう包丁は必要ない!最強の戦士が手に入ったので最近は大活躍してくれている。

その名も引っ張りみじん切り器

やはりてんこ盛りだと、20回くらい引っ張ってからほじくってひっくり返さないと均等にカットできない。

はい完成!

いつもの色合い。安心感があるね。もうこれで決まり!

さ〜てお味はいかがかな。

・?

・あれ?ちょっとやらかした!長ネギ入れすぎて完全にタカノハダイが彼方に消えている。もう、追加するだけの刺身がない!そんなバナナ。確かにネギは好きだが半分の量が正解。

最後の作戦でいただく

これはパパから頂いたのに無念。さて、どうすべきか。・・・・・・

!待てよ、テレビでなめろうを焼くという料理があったな。火を入れる作戦。いや待てよ、少し手間がかかりそうなので、つみれという作戦はどうだ!ブリしゃぶの時にした出汁なら簡単に作れる。

今回は、長ネギの上の部分とめんつゆだけを鍋に入れ沸騰させた。そして、火を弱火にして、一口サイズになるようなスプーンでなめろうたちを放り込んでいく。面倒くさいので形は整えたりしない男飯。


美味しゅうなあれ。美味しゅうなあれ。(NHKの朝の連続ドラマ見てる人はわかる)

と言ってもかき混ぜず、火を通しすぎないように。

ではいただくとする。

さらばなめろう、そしてこんにちはつみれ。いざ!

!!!

若干半生だが旨い!いや、中心部に火がまだ通りきっていないがそれが旨い。生でもいただけるから問題ない。そしてあの練りこまれた長ネギのとがったパンチはもう全く存在しない!さらに長ネギを追加してもこれなら大丈夫。これ、肉のつみれより旨い。というより肉なら半生などほぼ不可能ではないか。つみれしゃぶとでも呼ぼうか、もちろん火が中心部まで通っていても旨い。


まとめ

刺身でダメならなめろう。なめろうでダメならつみれ。この作戦は永久に不滅です。と今回は叫びたくなった。生好きには抵抗があったが、生より火を通した方が旨い海鮮もあるのは事実だ。今後もしなめろうが上手くいかなかったら、もっとネギをたっぷり入れた餃子にチャレンジしてみたらどうかと考える今日この頃だ。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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