時々、生でいただくが、当たれば大当たりのリスクに怯えなければいけない牡蠣。しかし今回はストックさいしておけば、いつでも自分の好きな時にいただける缶詰。このスモーク牡蠣の缶詰が業務スーパーで売られていたのを紹介したことがあったが、今回は100均のダイソーにも置いてあった。若干パッケージは貧素だが、値段は当然こちらは100円プラス消費税なので、業務スーパーより安い。どちらがうまいのか?どちらがコスパが良いのか?検証開始。
業務スーパーと100均と比較
箱から取り出して缶詰をオープン!
見た目はパッと見は然程変わらないかなぁ。
左の業務スーパーの方がオーリーで右のダイソーで売っていたものはみずみずしい感じ。
つまんでみると一粒のサイズは両社はほとんど変わらない。
業務スーパーの方はは以前にも紹介したが、いただくと鳥の肝煮に近い感じの食感と味。スモーク感はあるが、牡蠣の風味は薄い。オイルはかなり効いている。
一方、ダイソーはかなり身が柔らかい。水煮のようでオイル感は少ない。スモーク感も汁に奪われてるかのようで少ない。。牡蠣の風味は業務より感じられるし食感も柔らかいので、こちらの方が若干煮た牡蠣に近い。
断面はこんな感じ。
業務の方は中心部に牡蠣の内臓の色が残っている。オイルが完全に浸透している。目隠しして口に入れられたらおそらく何か答えられない。しかし、スモーク牡蠣と直ぐわからなくても、このオイルの風味が旨いのは間違いない。別のジャンルのものとしていただくのもありかも。
ダイソーは本当に柔らかく、箸で少し強く摘めば簡単に崩れる。色は全体的に同じ色で淡白というか地味な感じ。こちらは目隠しして口に入れられたら、ヒントをくれたら答えられると思う。(例えば貝類など)
100均の弱点
以上見た目や食べ比べをしてみたが、やはり100均のいただけない顕著な弱点があるのでお伝えしたい。
それは、この缶詰のスープ。一口飲んでみたが、一応オイルは入っているが、オイル感がほとんどなく、なんとも言えないしょっぱい雑な風味に感じられる。素材の牡蠣の味を損なっているように感じる。
業務の方は以前に紹介したが、缶詰のスープというかオイル汁が旨いので、調味料として使用した。
味変で対応する
そのままいただいてきたが、飽きてきたもでそろそろアクションを起こす。
一応、我が友であり強い味方であるマヨネーズに助けてもらう。
いただき・・
・・特にこれといってマッチするほどでない。無念。
ラスト1つ。この残ったスープは使えないな。
対決の結果!
WIN ⭐️ 業務スーパー
結論
価格は業務スーパーの方が30円ほど高いが、それでもやはり食品に特化した会社なだけあって、その価格差をはるかに上回る品質だ。どちらとも海外で生産され輸入されたものと思うが、業務スーパーは 良いものを見極めてよく吟味した上で販売していると思う。安かろう悪かろうという当たり前の常識を覆すような品質のものを販売しないと今のご時世は生き残っていけないのことをよく知っているからこそ、今や庶民に絶大に支持されているのだろう。