干ハタ(ハタハタの干物)!安くて美味すぎ!鳥取県産

実食検証!

昨年の6月に鳥取県に行った時に安いので、何気なく誰かに土産にあげようと買ったが、結局冷蔵庫に入れたまま1週間近く経ったので、誰にもあげられないと判断し自分用にいただいた。基本的に自分は干物は好んで食べない。今まで、干物は年に数度ほどしかいただいたかないが,ある程度旨いと思ったのは、記憶では数年前に静岡のサービスエリアでいただいた有名なアジの干物定食で確かに地元で今までいただいものより脂も乗っていて格段に旨かったのは覚えている。

サービスエリア NEOPASA駿河湾沼津で有名な ひもの職人のとろあじ定食https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa/shop/detail?sapashopid=1104

だが、それでも個人的には生魚にはやはり及ばないと断言できるほどの生派。ここ最近はアニサキスの食中毒が頻繁にメディアで取り上げられているので用心しなければならないが、それでもやはり生の刺身や寿司はやめられない。しかしそんな自分がこれをいただいて、干物に対する見方が180度変わったその当時はブログに干物を上げるつもりは全くなく、持ち帰って1週間近く経ったものを恐る恐る冷蔵庫から取り出して焼いていただいたところ、この何気なく買った干しハタの旨さに完全にノックアウトされてしまった!

ネットで購入できた

その味が忘れられず、同じ時期の翌年である今、ネットで買えないかと検索してみれば、なんと!買ったその店のものが買えるサイトがあったので即購入!

冷凍で届いたのが少し心配だったのだが、果たして味はどうなのか?

発泡スチロールの蓋をオープン!確かに冷凍。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ふるさと納税】浜下商店の一夜干しセット(大)
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さらに覆いを剥がすとこんな感じ。

50匹近く入っている。価格は950グラムで送料別で2000円。現地で直接買うのに比べたら少し割高だが、あの味、あの感動をもう一度味わえるなら安すぎ。今までにこう言ったリピ買いは初めてだ。普段の自分なら買わない。

このままでは入れ物が大きいので、食べる分だけ残してから小分けして冷凍庫に入れた。


簡単でベストな調理の仕方

先回と同様ガスコンロの魚焼きグリルでいただく。

  • ①放置して解凍する。( 6月のこの時期は30分ほど放置すると解凍された。)
  • ② グリルの下に水を適量敷いて最大火力にして片面を3分焼く
  • ③ひっくり返してさらに1分焼く。(片面2分ひっくり返して2分でも大丈夫。焼きすぎに注意!)

あっという間に完成!何もつけずに焼くだけ簡単。いい焼け具合。

独特の干物の香ばしい香り。1年前のあの日が戻ってきた!

そのまま頭から全て食べられる。

1匹の大きさが15−20センチくらい。箸を使ってほじくらなくても良い食べやすい大きさ。

冷凍物だが果たしてあの味ともう一度再会できるのか?

頭からいただいてみる。

・・

・!!いける!頭の部分もしっかりいただける。歯の弱い方は少し敬遠されるかもしれないが、ジャコをいただける方は全く問題なくそしゃく出来る。

これこれ。この味!そして頭もジャコのように舌に水分が奪われるような感覚は一切ない。旨味と脂があり、外はカリッと中はしっとりしている。

そして。お楽しみはこれからだ!

胴体にかじりつく。噛む噛むエブリデイ。(すぐ言いたくなる。)

・・

!!ウヒョー!旨い。冷凍物だが問題なし!あの時の感動の味が全く損なわれていない。全くクセのないクリアーな味。脂もしっかり載っている。柔らかく身の中身はホクホクしていながら噛むと脂が口に広がる。

そして尾の部分も頭の部分より柔らかく、尾ヒレはカリッとしていてこれも良い。頭の先から尾っぽまで全ていただけた。

骨も簡単に取り除いていただける

しかし、全く苦くもなく、塩辛くもない。

焼いたものを開いてみると内臓がきちんと取り除かれている。何もつけずにそのまま焼くだけで良い塩加減。下処理が素晴らしい

骨も簡単に身から外して取り除ける。

ご覧の通り。

やはりベストないただき方は、骨なしで二口でいただく。

一口目は頭と胴体。二口目でフィニッシュ!・・

!!やっぱりこれの方がいい。骨なし旨い!脂と旨味をさらに感じられる。胴体はそしゃくしなくても口の中でほろほろとほどけていく感じ。こんな値段でこの旨さはありえない。これはハマる。これが干物の真の実力か!いや、これより旨い干物があるのか?

まとめ

今まで干物には目もくれない自分だったが、この魚は別。酒のつまみとしていただくのはもちろんの事、数匹あればランチタイムで白飯と味噌汁で定食のメインにできる。写真では分かりづらいが、器に脂が滴っている。骨を取りのどけば食べるシチュエーションにもよるが、サイズ的に鳥のから揚げのような感覚のいただき方ができる。まあ自分なら鳥のから揚げかこいつかどちらかを選べと言われれば間違いなくこいつを毎回いただく。

まだ小分けしたものが冷凍庫にあるので、少しずついただいていくのが楽しみだ。これがあれば刺身なしでもやっていけそうだ。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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