先日紹介した福井県の道の駅越前で購入した越前産の紅ズワイガニを今回はいただいてみたのでレビューしてみた。ネットでも訳あり品のカニはよく出回っているが、有名な地元越前で直に購入できるのは安心できる。かなり破格だったので味や質は如何なものかと検証してみる。
袋から取り出す
店員さんが保冷剤を入れてくれたので、持参したクーラーボックスの中で冷たいまま地元和歌山に到着して、そのまま自宅の冷蔵庫に入れて次の日にいただいた。
袋から中身を取り出してみるとボイルされた足が2杯分ある。サイズはやや小ぶり。もし普通のものを買うとカニ味噌が付いてくるが、エラを外したりと手間がかかるので楽なのは良い。
よく見てみるとそれぞれ足が1、2本取れている。
これだけ足2本だけ取れていたが、他は1本無いだけでそう悪く無いかな。
カニ食用アイテムを100均で購入
本格的にいただくために100均で購入。滅多に使うことが無いと思うがこの価格なら迷わず買える。
これで220円は本当に庶民にはありがたい。
まずは胴体から足を外し殻割り器で挟むが、柔らかくて砕けなかった。ぺたんこになって戻ってくるだけ。
作戦変更。キッチンバサミで縦に切る。柔らかいので簡単に切れる。
訳あり紅ズワイガニをいただく
足の部分
開いてスッとカニスプーンのフォークの方を入れる。
やっぱり カニスプーンは便利!
ボイルされているだけで、手が加えられていない純粋な紅ズワイガニの味は?
では、いただいている。
・・
!!カニく100%!まさに紅ズワイガニの風味に偽りはない。カニカマくん、可能であれば君との関係はこれまでにしたい。(無理無理。)モノホンのカニはやはりカマボコでは再現できない。
胴体
ここではカニスプーンは必須アイテム。胴体には仕切りのように筋の壁があって、それぞれの場所の身をすくうのに細めのこのスプーンはベスト。
いただいてみる。
・・
!胴体の方が水気が若干少なく、風味がおとなしいけど、身の密度があるのが良い。
ハサミの部分
これは硬いので殻割り器が活躍する。パリッといい感じに砕ける。
やはり身が多いのが嬉しい。
そしていただく。
・・
!!一番好み。カニの旨味をよく感じることができる。
足の細い部分
引っ張ると上手く抜けるものが多かった。抜けないものはキッチンバサミを使う。
いただいてみる。
・・
・!うん旨いが、ボリュウムが少ないので、この部分を抜いてまとめていただくことをお勧めする。
完食!
3人でいただいたので、直ぐに平らげた。
まとめ
この価格でこれほど紅ズワイカニを堪能できるのは素晴らしい。おそらく福井県内においては破格で購入できる観光スポットだと思う。味そのものは正直それほど驚くほどの感激はないが、駅弁に入っているものや日持ちするように加工されているものとは別格だと思う。それとカニ食用のアイテムがあれば楽に無駄なくいただけるので準備しておいた方が良い。 しかし、カニで有名な越前の紅ズワイガニを食べている実感を家族や仲間たちと共有したという自己満足はそれ以上のものだ。福井県に行く機会があれば是非立ち寄ってほしい。