豊後ぶり!脂の乗りが凄い!養殖ならではの旨さ! 大分県産

ブランド魚

いつものスーパーで、久しぶりにぶりのブランドものを見つけた。九州はぶりの養殖が盛んだと思った。以前紹介した鰤王も鹿児島だった。

今回は豊後水道という大分と四国の間の海域で養殖されている 豊後ぶり。パッケージの写真に写る生産者さんの顔が眩しい。しかし忖度なくいただいた感想を伝えたい。

価格はリーズナブル

養殖は値段がリーズナブルなのが最高。価格はこの量で税込み646円

脂の乗りが素晴らしい

パカーンと透明のふたを開けるとあら素敵。脂で輝く君は眩しい。

見た感じ今までのぶりの中で一番脂が凄い!

一つ摘んでみると箸にも脂がまとわりついているかのよう。

実食開始

では、いつもストック切れさせない愛用の紀州田辺かけ醤油でいただく。

少し薄めにカットされている。

いざ、ブランドぶりカモーン。

・・

!!

見た目通りまず脂が濃い!いやこれほどストレートにそしゃくせずとも直ぐに舌に脂を感じられる刺身は珍しい。そして、次にいつものぶりの風味が追いかけてくる。いいね、これこれ。しかし、さすが養殖、癖と臭みが無い。この点は鰤王にも勝る。また、天然物だとこうはいかない。餌や管理の仕方によるものと思う。それと身は薄切りだが、ぶり独特の歯ごたえもよく感じられる。

味変を楽しむ

これほど、癖がなく脂が乗っているのなら、シンプルなのが良い。

ブリっ子してないぶり。(今回はこの程度)

塩のみでいただくとどうかな。

いざ。ぶり塩カモーンタツオ!

・・

!うん、ぶりそのものの味がよくわかる。脂もよく感じられる。悪くないが、もう一つ何かが足りない。

いでよ。我が緑色の王子様!(プリンスメロンではない)

はいこれ。

わさびを乗せ再チャレンジ。

・・

!いいね。やっぱりわさびは欠かせないね。こっちの方が刺身をいただいてる感じになる。何切れもいただくときは味変は必至。

大葉、塩、わさびはどうかな?

・・

!!いいね。脂が乗ってるのを立て続けにいただくと飽きがくるので、大葉は心地よい味のアクセントになる。

だが、結局わさびと醤油で締める。一周回って冒険終了。

個人的感想

ぶりの養殖物は本当に臭みがなく食べやすい。今回の豊後ぶりは特に癖がなくぶりが苦手な人でもいただけるのではないかと思う。しかし、その反面、ぶりの旨味がそれほど強くないので、ぶり好きの人には物足りなく感じられるのではないだろうか。脂もかなり乗っているが癖もなくあっさりしていて食べやすいが、ぶりの旨味のパンチが弱いかな。そういう点では個人的には養殖ものなら鰤王に軍配があがると思う。しかし、日本全国に養殖物のぶりは他にもあると思うので、機会があれば、各地の名のあるぶりを食べ尽くしたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

当サイトは「Amazon.co.jpアソシエイト」に参加し商品の宣伝を行っています

kei-channelをフォローする
ブランド魚
kei-channelをフォローする