今回も空弁駅弁フェアで1つだけ残っていたので、なんとかゲットしたのが福井駅の駅弁。その名も 手押し焼き鯖寿し 税込1260円。本当なら焼きではなく海鮮的な弁当にしたかったのだが、パッケージの黄金色に輝くタスキの表記に心奪われた。そうこれ ↓↓↓
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福井県のお土産としての誉れ高き賞が付与されている!
箱の表示が購買意欲をくすぐる
福井と言えば越前蟹で有名だが、越前田村屋 と言う名が気に入った。
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3つのこだわりとは
3つのこだわりも購入の後押をしする。
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もし、男に三つのこだわりを挙げるとするなら、
一、度胸。
二、優しさ。
三、筋肉。
今時の女性は男に何を求めますか?一、ルックス。二、学歴。三、金。 ?
意外な鯖の産地
さて、裏の表記を見ると意外な事実が判明する。
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米は福井だが、鯖はノルウェー産! ウェーイ。
実は以前に買ったしめ鯖が、ノルウェー産でバカ旨だったので納得。
シンプルな外箱と中身
では、ご開帳!(深夜ドラマ量産型リコで流行ってる。)
ジャーン!包み箱が見事にフラットの一枚紙に!
これは列車の座席に座って膝の上で広げて食べるときにとても良い。さすが知事賞。
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ラップで綺麗に包まれている。割り箸の他、おしぼりと醤油が付属。
ペリペリと新品のスマホのガラスフィルムを剥がすかのような気分に浸る。
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ギブバース!(完了。深夜ドラマ量産型リコで流行ってる。)
!!ラップを剥がした瞬間に香りが解放される。焼きたてのような焼き鯖の香りが素晴らしい!
付属の板ごと器に乗ルウェー。最初から均等にカットされている。
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実食開始
さて、本題はこれからだ。味こそがこいつの価値を証明する。
いざ、持ち上げていただく!
!おっと!やらかす。失敗。⤵︎ 口に運ぶ前につかみそこなう。無念。
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しかし、焼き鯖の下に敷かれてたものが判明した。椎茸と生姜がサンドされている。
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では、気を取り直して、再びいざ!お口に。
・・
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!!!やばい、旨い、凄い。
焼きたての鯖の味と旨味がほとんど損なわれていない。そして、脂が乗ってる。身が柔らかい!普通なら焼いた鯖は時間が経てば硬くなっても仕方がないのだが、微塵もそれを感じさせない。大したものだ。作る過程での企業秘密があるのだろう。それと薄くスライスされた酢漬け生姜も主張し過ぎず、柔らかく少し甘い椎茸がいいアクセントになって、二つとも無いよりあった方が良い。
さらにもう一つ。断面をもう一度見てみる。分厚い身で食べ応えがある。下の腹側の身は薄いが、脂がさらに乗っている。
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今度は付属のこいくち醤油を付ける。
一旦、さらに移してからかける。
いざ!
・・
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!!!旨い!醤油つけた方が旨い。この醤油は合う。味変的なものではなく、こいつには必至だと思う。
酢飯はいかがかな?崩れた一部をいただく。
・・
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!!うん。いける。酢も甘すぎない。ご飯も程よい硬さ。
最後に尾の方。
カットの仕方がいい。普通は店でよく見かける鯖寿しは尾の方は小さくて酢飯に支配されて寂しく身が乗っているケースがほとんど。それに比べこれは惜しみなく大きくカットされている。さすがです。
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分厚い焼き鯖を最後まで堪能できる。
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それでは、これも醤油を付けてフィニッシュ!
いざ
・・
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!!!素晴らしい。ものすごいボリューム。しかし、それでも身が柔らかくて脂もくどく無く飽きない。至福のひと時を感じられる。
個人的評価 5段階
・味 5
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・ビジュアル 4
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・ボリューム ⒋5
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・コストパフォーマンス 4
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・リピート率 4
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・総評 ・・ ⒋5
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まとめ
自分は普通の鯖寿しの方が好みだと思ったが、この焼き鯖寿しをいただいて見方が変わった。鯖は限りなく生に近いものが旨いと決めてかかっていた。だが、これは焼いた鯖の旨さを完璧に引き出しているということだ。それと焼いたものであるので、賞味期限も他の駅弁よりも1日ほど長いのがメリットだ。腹が減ってない場合は、次の日にいただいたり、日帰りなら誰かにお土産にもできる。県知事賞はダテでは無い。これからも、こういう弁当を見いだしてして紹介したい。