むきほやチューブ入り!どんな味?刺身では何つけると旨い?宮城県金華山

何付けると旨い?

テレビで以前見たことがあったが、行きつけの市場で初めて見た。それは下処理されたチューブ入りのむきほや。よく見かける牡蠣チューブのようなチューブのサイズで水と一緒に入っている。元々の下処理されていないものは赤く、イチジクみたいな形で皮を剥かないといただけないみたいだが、これは面倒臭いことはしなくて良いし、しかも安いので迷わずゲットした。税込200円くらいで買えた。(安すぎる!)

刺身で食べれる

金華山とは宮城県の沖合にある島で、そこはほや名産のブランドらしい。Wikipediaで見たら人口5人だと記されていた。島民が全員集まれば秘密戦隊ゴレンジャーのポーズを決めてくれそうだ。(古い。)

そして、色々食べ方が提案されているが、そう、刺身でいただける!

早速、チューブから取り出してザルにあげ、軽く水洗いをした。チューブに2つ入っていた。器に移して左が表向きで右が裏向きで置いてみた。見た目は柿の熟し過ぎた物にも見える。鼻を近づけると香りは牡蠣に似ている。カキカキしてるね!

以外に素直に包丁が入り簡単にカットできる。貝よりも柔らかい。

何をつけると旨いか検証

これからが、肝心なテーマである。無論、海鮮ヤローである自分は刺身一択でいただく。

醤油とわさび

まあこれは、必ず試す定番。いざいただく。

・・

!!口に入れると一瞬牡蠣の風味を感じる。次第に独特のほやの味が分かる。それと食感いいね。最初、焼肉の牛のホルモンのシマチョウの様だが、本当に柔らかいのでそしゃくしてすぐに飲み込める貝とはまた違う初めての味わいと食感初めから塩見があるのでほとんど醤油はつけなくて良い。

わさびだけ

何も付けなくても味がするので、塩味がなくても大丈夫なのでわさびだけでいってみる。

・・

!うん、なるほど。悪くはないが、ちょっと物足りないかなぁ。ほやの独特のクセがわさびだけでは消しきれないな。

醤油とおろし生姜

これも、定番。いざ!

・・

!・あまり、変化なしかな。でも、普通にいただける。好みでわさびかおろし生姜を選べば良いかな。

白だし

予想できない味だか、一応チャレンジしてみる。

いざ!・・

・・あかん⤵︎塩辛い白だしの塩分が加算されて風味が無くなる。これは却下。

ポン酢

これは一般的に推奨されるいただき方。まあ、白だしみたいに失敗はないだろう。

ほや、いただきます。

・・

!!イメージ通り。でも淡白かな。もうちょっと何かがあれば。

ポン酢と姜葱醤(ジャンツォンジャン)

ということで、以前に生食用の生ガキ時に旨かったのでカキに似た風味なのでこれで決まりではないかチャレンジしてみる。

ポン酢ジャンでいただき!

・・

・!?あれ、いま一つ。姜葱醤が強いのでほやの風味が持っていかれるのと、そこまでマッチしないかな。40点。

キムチの素

最近ハマっているのがこれ。韓国風にしてくれる。特に海鮮との相性が良い。

僕のキムチ(気持ち)に答えてくれ。いざ!

・・

!!良いね!このタレとの相性は問題なし。しかし塩味がやはり強くなるので白だしほどではないがやはりこれは問題あり。

マヨネーズ

やはり塩味が問題なので、これが登場。我が愛するマヨネーズ!今回は予想は出来ないが、期待に答えてくれハニー!いざ!

・・

・・?あれれ、味が分離する。マヨネーズだけが一人歩きしている。口からマヨネーズの味が消えてからほやの味がしてくる。ほやまあ。マヨちゃん珍しくアウト。メジャー大谷翔平にはなれない。

ごま油

試行錯誤してたどり着いたのが、塩味無しタレのこいつ。さてどうでしょう?

ゴマちゃんでアタック!いざ。

・・

!!!おっなんだ、え!牛の生レバー!食感も近い。最初の3秒は完全にあの規制のなかった懐かしい時代に戻れる。牛生レバーファンには夢のひと時に浸れる。そしゃくしてごま油が薄れてくるとほやの風味が現れるがクセが薄れそのままいただける。塩味が最初からあるから塩いらずでごま油だけで良いのは素晴らしい。

!オススメの調味料!

★3位 キムチの素

☆2位 醤油とわさびorおろし生姜

⭐️1位 ごま油

個人的な好み

まとめ

今まで食べたことのない得体の知れない海産物なので、最初口に入れるのは怖かったが、いざいただいてみるとクセもほとんどなく、しかも安く直ぐにいただけるというむきほやのチューブは気軽に刺身を楽しめる食材だとわかった。捌きたてではなくチューブ入りでもほやの風味を感じられるので買って損はない。いつでも地元で手に入るわけではないので貴重な経験をさせてもらった。今回試した中ではごま油かな。まあ人の好みによるが、牛生レバー好きの人はチャレンジして欲しい。いつか本場の宮城県で新鮮な捌きたての生のほやを刺身でいただきたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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