九州の駅弁!うまか!博多鯛しゃぶ穴子弁当!

海鮮駅弁空弁シリーズ

この度も行きつけのスーパーで駅弁祭りが開催されていた!何種類かある中で初めて九州のものを目にしたので、これを選んだ。その名も うまか!博多鯛しゃぶ穴子弁当。博多からのお出ましに心が躍る。九州といえば個人的には九州醤油のファンだが、果たして駅弁の実力はいかほどか検証してみる。

パッケージは食欲をそそる うまか! の言葉に期待が高まる。

概観してみる

原材料をいつものようにまず確認してみる。

特にパッケージの見た目と変わらないイメージ通りの内容という感じ。

しかし、製造元が鹿児島県となっている。博多産の魚を使っているのかな?

シンプルな包みなので、サッと素早く取り出せる。

今回は醤油が容器の外に添えられているのでグー!(前回は福井の駅弁でやられました)

では、オープン!

とびこにまみれた素敵な鯛と穴子!

鯛をめくると凄い錦糸卵の絨毯!今までの駅弁で一番密度が高い敷き詰め方。

横から見てみると容器が分厚い。5センチ以上あるかな。たっぷり酢飯が入ってずっしりしてる。

食レポ開始

まずは、すじこにまみれた鯛しゃぶに襲いかかる。

おまんのことが好きたい。(告白するときの博多弁?)

錦糸卵と酢飯を大量に引き連れいただく。

いざ!

・!!

うまか!いや、想像以上に水々し!もっとパサパサしているかと思いきや、しっとりしていて、身に弾力がある。そして、鯛の旨味も残っている。

そしてこの すじこ最高!そしゃくした食感もさることながらこの魚卵の旨味もバッチリ鯛と合流。

すべての海鮮にふりかけてもマッチする万能魚卵!

さて、お口をリセット。脇役 ガリガリ生姜くんと酢飯をいただく。

・・!

生姜はちょっと甘めかな。もうちょっと甘さ控えめでいいかな。酒飲みには。

そして穴子先生。

いってみよう。いざ!

?!!!

え!うんまー!水々しい!これも水分が抜けてない。いや、鯛しゃぶより水々しい。旨い!しっとり柔らかい。でも弾力が程よくある。こんなことが駅弁に可能なのか!最新の技術が投入されているのか?冷たいのに作りたてのような食感と味

続いて、九州産のレンコンはいかがかな?鯛と一緒にいただきます。

・!

うん。柔らかい。鯛と一緒に頂いたが、特に違和感なくいただける。

さて、大好きな九州の醤油が付属しているので 興味津々。

表にはヒシクと書かれてあった。これは鹿児島で有名な醤油。

なるほど、裏を見ると砂糖や甘味料が含まれている。TKGで試してみたい。

最後の鯛に注ぐ。

いざ、いただきますたい。(変な博多弁?)

!!

いいね!自分の好きな醤油。だし醤油的なので、愛媛の鯛めしを思い出す。合う!

酢飯&錦糸卵にも注いでいただく。

!!

さすがです。甘みがあるので美味しくいただけました。和歌山の醤油では無理。

最後の穴子を口に放り込む。とびこがと口にとびこんでくる。(おっさんは言わないと気が済まない。)

!!

なんという贅沢。とびこにも感謝。

しかし、酢飯が多いので残ってしまった。最後は錦糸卵と酢飯とガリと九州醤油でいただくとする。

・・

うぷっ。ごっつあんでした。うまか。

お百姓さんに感謝の意を表し最後の一粒までいただきますたい。

まとめ

いやあ!駅弁って本当にいいもんですね。と映画評論家の水野晴郎さんのように言いたくなった。今回は特に穴子の旨さに感動した。個人的には全部穴子でいいんじゃないかな。鯛も旨いが、とびこと穴子のみで良い。あと、酢飯がかなりギッシリ詰め込まれているので 固かった。若者のようにがっちり腹を満たしたい人には良いかもしれないが、中高年の人には量は少なくても良いので、もっとふっくら柔らかく酢飯を容器に入れて欲しいかな。しかし、九州も海に囲まれているだけあって鯛も穴子も旨かった。自分は日本海側や北海道の駅弁には敵わないと思ったが、勝手な偏見であることに気付いたので、これからは産地にとらわれずに駅弁を購入したい。


 

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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