太平洋側で大好きな水揚げ海域といえば宮城県沖。かつおなども旬の時期は最高にうまい。そんな宮城県からお目見えしたのが しろうおの刺身。今まで食べたことがなかったのもあり値段も手頃で迷わずにゲットした。
税込680円で1つの容器のサイズは、よくある納豆のパックの入れ物が1つ分くらいでそれが3つあった。
流石にもう生きてはいないが、まだ新鮮なので生でいただけるのが最高。みずみずしい。
以前に生しらすをいただいたが、それと比べてどう違うかも確認したい。
付属のポン酢ともみじおろしがついてあるが色々試してどれがうまいか今回も検証してみた。
実食開始
1・何も付けずに
生しらす一匹のサイズの5倍くらい大きい感じで、一匹ずついただけるほどの大きさ。
とりあえずそのままいただいてみる。それでは食レポ開始。いざ!
・・
!!?旨い生しらすよりボリュウムがあるし、身には特有の旨味があり臭みが無い。塩味も少しだけあるので、そのままでもいただくことはできる。しかし、決定的な問題がある。頭部が苦い。これをどうにかするためにやはり薬味が必要。
付属のポン酢ともみじおろしで
販売店が推奨しているので間違いないだろう。
もみじおろしがしろうおに絡みつくのがたまらない。いざ!
・・
!あれ、普通。悪くは無いが、たっぷりポン酢を付けないと味が薄い。もみじおろしも気持ちあったほうが良い程度。口の中で微かな風味を感じるくらい。これが、しろうおの限界なのか?
塩で
塩味があったほうが旨い気がする。とりあえず愛用の焼き塩をふりかける。
いざ!
・・
!!!旨い!予想外。苦味もあまり感じない。やっぱりしろうおには塩味が肝心!これで良いのでは無いか!
姜葱醤(ジャンツォンジャン)で
我が永遠の友と言える万能調味料。これは塩味があるし生姜で苦味を払拭間違いないだろう。
いざいただく!
・・
!!うん、まあまあ。苦味は完全になくなるが、やはり姜葱醤はパンチがありすぎて、しろうおの旨味が持っていかれる。味変で少しだけつまむ程度で良い。
キムチの素(桃屋)で
まあ、これもパンチが強いのでいかがなものかな?あまり期待はしていないが。
いざ!
・・
!!!エッ?旨い!塩味が効いているのと、キムチとの相性がナイス!しろうおの風味も残っているので,これかなりいける。予想外の展開に驚き。さすが情熱の赤。
マヨネーズと醤油で
こちらはもう必ず登場するレギュラー。こいつがいなきゃ始まらない。そして塩見を加えるためには醤油が必須。しかし、油断は禁物。
いざ!
・・
・!
!!いい感じ。なるほどね。普通にいただける。マヨネーズとしろうおとの相性はまずまず。
ポン酢と生姜で
これは、生しらうおの時のベストな食べ方。期待に胸を躍らせる。
では、いざ!
・・
!・?あれ、生しらすの時と違う?不思議だ。身が大きいので、ポン酢が絡みにくいのかさっぱりし過ぎかな。生姜は合うかな。
醤油とわさびで
これは普通の刺身のいただき方。ではいただきやす。
・・
!!はい、イメージどうりに旨い。ご飯と一緒にいただくのがベストかな。これは外れないいただき方。
塩とわさびで
塩がうまかったので、とりあえず試してみたくなる。醤油とわさびのコンビを超えられるか!
いざ!
・・
!!!合う!醤油よりも良い。完璧!しろうおの旨味を殺さず、その持っている素材の味そのものを感じることが出来る。薬味で苦味やクセが無くなるので塩だけより良い。
塩と生姜で
同じく今度は生姜でチャレンジしてみる。果たしてお味は?
いざ!
・・
!!!はい、これもバッチリ旨い。その人の好みでわさびか生姜か選択すれば良い。自分は若干わさびが好みかな。
結果発表 ベスト3
個人の独断
★3位 塩
☆2位 キムチの素
🌟1位 塩とわさび or 塩と生姜
個人的感想
しろうおを旨くいただくには塩味が肝心であることがわかった。高血圧の方は注意しながら塩味を加減して欲しい。さて、以前に紹介した生しろうおの時は冷凍だったのでやはり味に差はある。解凍ではなく冷蔵で売ってあったしろうおはクセがなく旨味がやはり優っている。さらにそれに加えしろうおの身は食べ応えがあり価格もそれほど高く無く、まだ今は旬の時期のようなので、また置いてあったらぜひリピート購入したい。