醤油の最高峰!和歌山県【湯浅醤油】のブランド力に迫る!

厳選醤油シリーズ

ついに手を出した!今まで高嶺の花だったあれに! と言っても断っておくが女性にではない。醤油の発祥の地といえば湯浅。日本全国で一番古い歴史を持つ持つこの湯浅醤油は日本人である限り調味料としてグルメには登竜門ではなかろうか。和歌山産の醤油はみなレベルが高いので、今まであえて金額を上乗せしてまで購入するのを渋っていたが、ついにその時がきた!今回はこれも地元の普通のスーパーでもよく見かける有名なの商品。紀州湯浅 湯浅醤油 300ミリで600円前後くらいで自分のような庶民には手が出にくい価格とも言えよう。まずはパッケージからその存在感と高級感が漂う。  

内容紹介

裏面を見てみる。原材料を見てみるといたってシンプルである。下には二度仕込のメリットやオールマイティーなシーンに活躍してくれるものと期待を高めてくれる説明がある。

それでは、お召し物をひっぱがさせてもらおうか。『もう逃げられないんだよ!』と変質者に豹変。

お召し物をくるりと一回転。あら素敵。柔肌の君は美しい。中身にも丁寧にラベルが貼られてある。

いざ抜栓!

その香りは?

鼻を近づける。あー きた。醤油オブ醤油!  

紛れもなく醤油独特の大豆が発酵し熟成させられた香りが一段と強く感じられる。

見た目はどうなのか小皿に移す。

あれ?香りからしてイメージしてたより色が少し薄いかな。もっとたまり醤油のような濃い色かと。市販の濃口醤油とさほど変わらない感じた。

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食レポ

肝心なのは味。色々検証してみるか。まずはこれでしょ。お刺身!

養殖のブリをいただく。

うん。醤油の香りは少し強いかな。塩分も少しだけ市販のものより強めかな。良く言えば癖がなく飽きない。また素材の味を損なわない自己主張が少ない感じ。スタンダードな旨味でいつでもどこでも活躍できる味だ。

続いて冷奴エントリー

このブログサイトのテーマが凝縮されている!前豆腐。果たしてこの女方の醤油は男を引き立てられるのか?

いざ。口の中に運ぶ。

・・

豆腐は旨味があるがほとんど味がないだけにストレートに醤油本来の味が分かる。なるほど。これは市販の醤油に比べれば醤油の旨味が上品というかクリアーに感じられる。少し塩味が強い分豆腐に合う。

さてエントリー3

寿司 イクラの軍艦!年末年始の顔。

イクラ自体に塩味があるのであまりかけすぎないように注意する。ワサビをちょい乗せ。

旨そう!こぼれそうなイクラちゃん。『もう逃げられないんだよ!』(2回目)口に入れる。

うん。イクラの旨味に寄り添うような醤油の旨味がミックスされて最後は醤油が残るといった味わいかな。2滴ほどが良い。

さて、最後のエントリーは変わり種。

すき焼き! 

と言っても割り下に入れるのではなく、器に取り分けたものにちょいかけ

この日は宮崎県産の牛肉。生卵をといて一緒にいただく際に少量かける。割りしたが甘めなので自分の口には合う。

さて、いってみよう。贅沢な一口!

・・・!

なるほど、もともと肉と醤油は合うと言われているが、醤油の旨味と塩味が肉にいいアクセントになり肉の脂を引き締める。生卵も醤油の風味を引き立ててマイルドにもしてくれる。醤油の味と旨味が好きな人ならやって欲しい。

まとめ

年末年始は少し贅沢なものをいただかせてもらったので色々試すことができたが、この醤油は醤油以外の何者でもないと言った香りと旨味が感じられた。さすが醤油発祥の地であって振れない醤油の原点ではないかと思えた。しかし甘みが無いのでTKG(卵かけご飯)を試してみたが自分の口には合わなかった。逆に関東圏の人たちには好みの味に感じる仕上がりになっているのではないかと思える。また機会とお金に余裕があれば他の蔵元の湯浅醤油をゲットして紹介したい。

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海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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