イヤッッホォー!初めてきました沖縄。関西空港からpeachで約2時間と安い早いであっという間に到着。1月半ばだが沖縄の気温は日中20度くらい。この時期は本州では和歌山も比較的暖かい方だが、ここ沖縄と比べると10度以上の温度差に驚愕。
さて、いつもながら旅の途中で地魚の味を確かめないと気が済まないので、今回も市場ではなく地元のスーパーで刺身を検証しようと思う。
沖縄県産のガーラ
事前に沖縄で鮮魚が多く並ぶスーパーをリサーチしてきた。まず、1軒目は沖縄でも知られるりうぼうというスーパーだ。品揃えも豊富で沖縄では何店舗も展開していて有名との事。
日本の本州では聞いたことがない魚があったので、安いので迷わずゲット。
ガーラ刺身!和歌山では見たことも聞いたこともない。得体の知れない感がたまらない。当然沖縄県産。
天然物なので真の沖縄の魚の実力がわかる。身の色はハマチに近い感じかな。でも今までいただいた魚には該当するものは無いかな。
今回は旅先の宿で皿などを借りなかったので、車中泊のように蓋に醤油などをつけていただく。ワイルドだろ。(byスギちゃん。最近見てないな。)
ではガーラ。いざ、いただき!ガンダーラ。(意味不明)
・・
??・・うん普通。アジに近いかな。若干ハマチのような旨味にも似てる。歯応えはアジのよう。しかし、アジやハマチの臭みのようなものは無く食べやすい。価格も相場の味といった感じかな。おそらく本州ではいただけないので、噛み締めていただく。
さて、コンビニで白米を買ってきたので、一緒にいただく。
・・
正解。ご飯と一緒にいただくと刺身定食のようにバクバクといただける。刺身単品でいただくよりおすすめかも。
沖縄のビンチョウマグロ
今度はこちらも沖縄県民に愛されるローカル的なスーパーかねひで。こちらも沖縄県を中心に離島などに何十店舗もあるとのこと。鮮魚の品揃えも豊富なのが嬉しい。ここでは、どこにでもある刺身をゲット。そうビンチョウマグロ。
結構量が入っていて税込540円とプライスだ。当然ながら沖縄県産。
見た目も本州のビンチョウマグロと変わらない感じ。
では、先ほどと同様にそのまま蓋に醤油とわさびを入れていただく。ワイルドだろ〜。いざ!
・・
・・うん、相変わらず普通。いや、若干淡白かな。もうちょっと旨味が欲しいかなぁ。まあ、夜に買っていただいたので、少し鮮度は落ちているが、特別旨いとは思わない。
耳寄り情報
立ち寄った沖縄の道の駅で、2019年1位に輝いた道の駅いとまんは海鮮市場のような所で、驚いたのが沖縄県産の本マグロの大トロが1冊800円前後で置いてあった。自分は帰り間際で飛行機に搭乗なので買わなかった。
まとめ・個人的見解
沖縄本土で水揚げされた魚の刺身はどこのスーパーで買ってもおそらく大差はないと思えるが、沖縄の海は年がら年中暖かいので魚の身が引き締まっていないというか、寒いところと違い脂の乗りが少ないのかも知れない。それと、気温が高いので、水揚げ以降における輸送などで鮮度が保ちにくいの可能性もある。さて、自分としては、やはり地元民が普段足を運ぶその土地のスーパーで売られているものが、一番顕著に地魚のクオリティを確認できるんではないかと踏んでいる。沖縄県の暖かい中での観光は本当に気持ちが良かったが、海鮮を美味しくいただける環境は寒い地域に軍配が上がるだろう。