ぶりひら!どんな魚?まさかのハイブリッド魚!どんな味?

ブランド魚

ハイブリッドといえば車だと決め付けてしまいがちだが、実はハイブリッド魚というものが最近は存在する。今回は初めてそれを紹介する。その名もぶりひらブリとヒラマサの良いところをかけあわせた魚らしい。

実は近くにある近畿大学水産研究所では色々な魚の養殖にチャレンジしているが、詳しく知りたいならググって見れば分かる。さて、果たしてどんな味や食感なのかブリもヒラマサも食したことがあるのでレビューしてみる。

外観してみる

パッと見た感じはブリ寄りかな。値段もブリとほとんど変わらない。寿司6貫で税別598円とごく普通。

さて最近は、寿司ファンには申し訳ないが、ネタ外し!本来の刺身の味をストレートに味わいたい。決してコントで滑るという意味ではない。

箸で身を掴んだ感じは、結構身がしっかりしている。色もブリやヒラマサに比べて、さらに白く鮮やかな感じ。

食してみる

さてでは、いただくとするか。

シャリ君ごめん。二人の仲を裂いて。

パクッといかせてもらう。

・!!

うわ!何これ。ブリの食感ではない。ヒラマサの食感に近いかな。いや、もっと歯ごたえがある

コリコリの食感。新鮮な真鯛よりも弾力があるが、噛むとサクッとそしゃくできる。

それから、続いてブリの旨味が口に広がるように追いかけてくる。

では寿司をしていただくとするか。

脂はいい感じで乗ってそう。

では、いただきます。

!!

予想していたように寿司は最高。酢飯とぶりひらが一体となってブリの旨味とヒラマサのような独特の食感で口の中を楽しませてくれる。しかし後に尾を引かないスッキリとした後味はヒラマサ寄りかな。

最後は責任を取って先ほどのシャリ君に素敵なパートナーを与えよう。

付属していたパセリくん。醤油が君達二人の仲を取り持ってくれる。

いただき

ます・・

コメントは控えさせてもらおう。

まとめ

購入した時は近畿大学ブランドの養殖産のブリと思ったが、まさかヒラマサとのかけあわせた魚とは思わなかった。いろんなブリを今まで頂いてきたが、やはり食して見れば普通のブリとは違うのが明らかに分かる。正直に言えば、ブリのような旨味と脂は少し薄い。しかし、ハイブリットによる独特の食感が心地良いので新鮮な魚のように感じる。寿司との相性も良い。いただいて損はしないバランスの良い味と価格なので是非食して欲しい。他にもこういったハイブリッド魚が世の中にはあると思うので、見つけたら必ずいただいてまたブログにアップしていきたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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