北海道 奥尻島うに鮭ルイベ漬け弁当!うに旨すぎ!鮭はまるで刺身!

海鮮駅弁空弁シリーズ

「いい時代になったなあ。」とつくづく思うのが日本の最果てから弁当が短時間で届く。今回も地元のスーパーに北海道の離れ小島 奥尻島の海の幸が入った空弁が到着していた。奥尻島産のものは北海道に行っても限られたところでしかいただけないのではないだろうか? 果たしてこの 奥尻島うに鮭ルイベ漬け弁当 は北海道を感じられるのか?

価格も空弁にしては標準的 税込1381円。佐藤水産という会社で製造されたいる。

ルイベ漬けとは?内容を確認

包み箱の裏をひっくり返すと何が入っているかよくわかる。

ルイベ漬とは何かよくわからなかったが、表記されている原材料で何となく判断できルイベ(無理やり)。醤油漬のことだろう。

主役は鮭といくらの醤油とボイルうに

ワクワクの瞬間。出でよ、奥尻島うに鮭ルイちゃん! 横にしてスライドさせるとすぐに登場。

サイズはまさに駅弁サイズ。15センチぐらい。

では、蓋を取る。ジャジャーン♫

ルイちゃんが光ってる。みずみずしい光沢が食欲を倍増させる。

おっと!ルイちゃんだけが珍しくセパレート式!酢飯に汁が吸収されないように、またルイちゃんそのものをストレートに味わえるように工夫されている。

実食開始

では、まず焦らずエレガントに大人ぶる。前菜として昆布の醤油煮からいただく。

・・

・・!うん。味はごくごく普通な感じ。でも、少し柔らかいのが特徴。薄くカットされているので、そしゃくすると直ぐに口に中で無くなるのが良い。

奥尻島うに旨すぎ

そして、今回のダブル主演の一人 奥尻島うに 子ちゃん!

では、その実力を見せてもらおう。

いざ、いただかせてもらう。

・・

!!!!きたー!奥尻島恐るべし。これはボイルなのにうにの風味、旨味が濃厚!いや、生より旨いかも。生の独特の生臭さが一切なく、只々うにの旨さがそしゃくして口から無くなるまでずっと続く。ボイルのうにでこんな旨いのは食べたことがない獲れたて釜揚げ製法の破壊力か?製造過程で企業秘密の部分があるかもしれないが、奥尻島うにはまさにブランド。

食感がたまらない とさかのり

そして、このレタスのようなものは何だ?少し野菜にしては分厚いが、色は野菜の色そのもの。表記には とさかのりとあるが、おそらくそれだろう。

これもうにと一緒にいただく。海のレタスちゃんいただきます。

・・

?!!うお!こんな食感初めて。今までこんな海藻いただいたことがない。コリッとしているが、柔らかい。味も癖がなくどれと一緒に食べても合いそう。よく考えられてチョイスされている。他の駅弁などにも藻類を入れるのなら、これにして欲しいと思えるほど。

鮭ルイベはイカの塩辛のよう

そして、もう一人の主役、鮭ルイベちゃん。まずは単品でそのままいただく。イクラちゃんも付いてきた。

僕のルイ、おいで。いただきます。

・・

!!なるほど。生だね!漬けというより、鮭の塩辛という感じだが、塩味は強くなくてグッド。

単品で酒のアテでいただけるよう考慮されている感じ。

鮭ルイベ漬150g丸カップ入
価格:1180円(税込、送料別) (2022/9/16時点)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

そして、酢飯と一緒にいただく。

・・

!!はい、旨い!酢飯と合わない訳がない。少しねっとりとしてい酢飯と絡みやすい。

燻製とか酢でしめたものとは違いほぼ刺身なのが嬉しい。

酢飯も甘さ控えめな味付けなので申し分ない。

全部乗せでいただく。主演からフルキャストでお口に放り込む。

それではいざ!

・・

・!・!!!まさに海鮮丼!贅沢な瞬間。ルイ、いくら、うに、とさかのり。「幸せだなァ…… 僕は君たちといる時が一番幸せなんだ 」とハーレムを愛する自分。一途な加山雄三にはなれない。

ガリはガリ

ガリと昆布は降板。ごめん。

ガリは可もなく不可もなく普通だった。

さようなら奥尻島。

個人的感想

海鮮という言葉を一番裏切らないイメージを持つのが北海道。ただ、和歌山から遠いので、冷凍もせずにそのままの鮮度を保ったまま海鮮をいただくのは難しいが、この奥尻島うに鮭ルイベ漬け弁当は素晴らしい。まず、生感たっぷりの鮭ルイベはよく考案されて開発されたのではないだろうか。自分は関西圏では鮭ルイベというものは聞いたことがない。一般的には駅弁などはスモークサーモンや酢でしめたような方法で日持ちするものが入っていても不思議ではない。そして、今回感動したのが 奥尻島の釜揚げうに は生も含めて今までいただいたうにの中でも一番旨かったのではないかと思えるほどだ。まあ、庶民な自分にはそんなに頻繁にうにをいただく機会がないのでまだまだ見聞が狭いだけだと思う。しかし、北海道の利尻島産のウニを生でいつか必ずいただきたい。

海鮮をこよなく愛する庶民
kei-chan

197X 年生まれ 和歌山の海に囲まれた環境で生まれ育ち、子供の頃は親が釣ってきた新鮮な魚をいただくうちに、日常の食卓に魚介類が欠かせないと思えるようになった。釣りは苦手だが、海の幸を食することに喜びと生きがいを感じる。共感してくれる誰かがいてくれたら応援してほしい。

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