卵かけ御飯に使っている醤油がもう底をつきそうなので、また同じ物を買おうとスーパーの中にあるダイソーで発見したのがこの醤油。なんと牡蠣醤油でこの値段とは驚いた。量も以前に紹介したたまごにかけるお醤油という商品と同じ150ミリだが、値段が半額以下でパッケージには卵かけ御飯にも使用できることが奨励されていた。安いので味の方は少し不安なのだが、失敗してもこの値段なので、ちゅうちょすることなく買ってみた。
内容紹介
いつものように内容を確認する。かきエキスや魚醤やかつおの削り節などがブレンドされている。製造されている場所も香川県の小豆島も醤油で有名だ。期待が高まる。
香りも嗅いでみた。カツオ醤油的な感じかなぁ。
和歌山のさしみ醤油と比較してみた。左が刺身醤油で右がこの牡蠣醤油。
色が全く違う。今まで購入した醤油の中でも一番薄い。粘りもなくサラッとしている。
牡蠣醤油はこんなものなのか?少し不安になる。皿の底の柄がハッキリ見える。
食レポ開始
マダイの刺身
クセのない白身の刺身が良いと思ったので、地元の天然の真鯛で検証開始。
ではいただきます。
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!!いい!旨い。牡蠣やカツオの風味を見事に引き立て。真鯛の旨味も疎外しない。いいコンビだ。この刺身の若干の生臭さも綺麗に丸め込んでいる。
そしてこれが一番旨いと思った。
タイの寿司
ワサビを挟んで刷毛でこの醤油を塗る。少し染み込むまで少し待つ。1分ほど。
さて、お口にレディーゴー!
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・・!!!
まいうー!ネタが刺身の時より薄いので、牡蠣醤油の風味をさらに感じる。と同時にシャリと牡蠣醤油も合う。それと気のせいかもしれないが、この醤油によって、タイの食感も普通の醤油と比べて弾力が増したように錯覚させる。どういうことだ?恐るべし。
ちなみにサーモンやマグロで試してみたが・・・
・・
刺身の旨味が強いので牡蠣醤油の風味がもはや感じられない。また、サーモンやマグロのトロなど脂が乗っているものは、牡蠣醤油は水分が多いのか結構弾かれて、普通の醤油と比べて乗りが甘い。刺身醤油でいただく方がいい。
こうした検証から合いそうな魚をチョイスした。
太刀魚の刺身
この魚は白身魚でつける調味料に逆らわない傾向があると踏んでみた。今回は付属のタレには冷蔵庫で眠ってもらうことにする。
いい感じで牡蠣醤油が染み込む。そこまで塩分を強く感じない。牡蠣やカツオの旨味で塩分が抑えられているのかもしれない。
いざ!いただくとする。
・・
・!!
イメージした通り!合う。素直にこの牡蠣醤油を受け入れる。ウエディングドレスをまとった花嫁のようにあなた色に染めてくださいと言わんばかり。(由来について勝手に思い込んでいるかも)
そしてついガッつきたくなった。
太刀魚の漬け丼
太刀魚の刺身はカットが細かいので漬けにして、丼風にしてみたくなった。
牡蠣醬油を適当に入れ、ワサビを溶く。数分置いてすぐ染み込んできた。
男飯!
飾り付けのシソを放り込み、漬けたタレもご飯に注ぐ。
付属のネギを引越させ散らして完成。
もう、うまいに決まってる。
いざ、口に放り込む。
・・
!
はい、まいうー。タレが旨い。これだけで他に何も入れなくて速い、簡単、旨い。
TKGでいただく
そして本来の目的であるTKGで〆る。
醤油は適量。最後にもみ海苔をふりかける。
・・
!!!!!
やばウマ!なんですか。この甘みと旨みとそして海苔の風味と旨み!TKGを極めてしまったのではないか!九州の醤油を模索しなくてももういいのではないか!牡蠣醤油恐るべし。
大きいサイズ お得です。
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まとめ
実は今回初めて自分は牡蠣醤油を購入した。今までは刺身や寿司に合わないと思っていたので、手は伸ばさなかったが、100円ショップに置いてあるとは思いもよらなかったし、安いので試してみるきっかけを与えてくれた。刺身に使うつもりはなかったが、試してみないと分からないと痛感させられた。今回選んだ白身魚の刺身と寿司とは抜群の相性だ。おそらく、今後もタイと太刀魚の刺身などは牡蠣醤油でいただくことになるだろう。そして驚くべきことにTKGは自分の好みとしてはこの牡蠣醤油が終着点ではないかと思えるほどのパフォーマンスだ。とにかく100円ショップで買った食品関係のものの中では一番優れた商品だと間違いなく言える。今後、さらに色んなメーカーの牡蠣醤油でもっと旨いのがあれば紹介していきたい。